私たち高校10回生(昭和33年卒)は卒業以来何十回となく同期会を開催してきましたが、最近は2年に一回開催することが定例化しています。今年はその年にあたり、去る9月28日(金)に横浜駅東口近くの崎陽軒で開催されました。長い間、名簿作り、開催場所探し、開催通知の発送などの任に当たって来られた鶴岡博君・柴田和男君・鈴木達君などの幹事の皆さんの骨折りのお蔭で同期会は今日までずっと続いています。
長い間には、鬼籍に入られた仲間も少なくなく、また住所が分からなくなった仲間も多く、中学から他の高校に進学された仲間も含める総勢256名を数えた卒業生の内、今年開催の通知を出すことができた184名に対し、返事が来た者135名、内78名が欠席、出席者は57名でした。この出席者数は高校を卒業後54年(中学卒業57年)が経っていることを考えれば、決して少ない数ではありません。今回の出席者の中には中学卒業後他の高校に進学された永田隆君のように、実に57年ぶりに再会できた仲間もおり、全員から大きな拍手が送られました。その他にも大阪府枚方市から原昌宏君・那須塩原市から野崎威三男君・茨城県石岡市から斉藤太洋君などが遠方からの出席もあり、お互いに久しぶりの再会を喜び合う姿が随所で見られました。
今後も2年毎に開催されますので、初めての方も含め出来るだけ多数の仲間が出席されますよう願わずにはいられません。同期会の会員の皆さん、一層健康に留意し、2年に一度の再会を果たし続けましょう。
最後になりましたが、関東学院橄欖会の一層の発展をお祈りして、お祝い金を戴いたお礼の言葉とさせていただきます。
世話役代表 湯川久義