理事長挨拶 増田 日出雄

理事長 増田 日出雄 橄欖会の皆様、常日頃母校のためになにかとご援助下さり、心からお礼申し上げます。
 前年度は学院理事会の調査踏込不足から旧本館の保存に関し、小池会長以下役員一同の積極的な呼びかけにもかかわらず、詳細調査の結果耐震上保存が不可能となり、在校生の安全上からも取りこわしをしなければならない結果になりました事は、大変申し訳なくおわび申し上げます。旧一号館は卒業生の皆様には学生時代の一頁に必ず出てくる心の思い出の建物であることが、多くの皆様のお話からうかがえます。

 今後の計画は三春台校地の利用計画にもよりますが、どのような建物が建つにせよ正面校門からの外観は、現在の外観を保つようにしたいと考えております。皆様からいただきましたご寄付は、その外観建築時に必ず使用させていただく事に致しますので、お含みおきくださいますようお願い致します。
 中学高等学校も少子化に伴う厳しい学校間競争の中で、その存在を維持するための教育の充実に力を入れる事が必要になります。本年度「10年後にはこんな学校になっていたい」という想いを実現するための「未来ビジョン」の作成に入ります。何をいつまでに実行するのかをはっきりと計画し、それを着実に実行することで、今後も社会から認められる学校でありつづけることを目標にしております。皆様の母校が誇りをもって語り続けられるようこれからも努力をしていく所存です。学校関係者にとって、OB・OGの厳しい中に愛情を感じられるアドバイスは学校の改革には大変有意義です。今後もよろしくお願い致します。
 昨年迄のテーマ募金1期(2013年4月~2015年3月)にあたっては、上記中学校旧本館保存橄欖募金を含め367件21,689千円のご寄付をいただきました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。今後テーマ実現のため有効に使用させていただきます。 本年度から関東学院テーマ募金は2期目(2015年4月~2017年3月)に入ります。中学高等学校では、「中高里山募金」として三春台校地の自然環境整備をして、持続可能なキャンパス作りを目ざして新しくスタート致します。募金の趣旨にご理解ご賛同いただき、新しく出発する募金に重ねてご支援ご協力をお願い致します。